加古川でアンテナの修理を行ないました! ケース1:F型接栓不良
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今日は加古川でアンテナ修理に行ってきました。
お客様から「テレビが映らなくなったので見て欲しい」という連絡。何か変化がありましたかとお聞きしても、何もない、突然映らなくなったとのこと。お客様からよくご依頼のある内容です。
たいていテレビの画面が暗くなり、次のような文字が表示されます。
「E202」
「受信レベルが低下しています」
「放送が受信できません」
お客様からすると、何がなんやら、どうして良いか全くわからない! といった所でしょうか。
まず、現場で最初にすることはテレビ周辺に問題がないかを確認すること。一見ケーブル類の接続には問題がありません。専用の機械を使用して受信レベルを調べても「Lo」。レベルが来ていない状態。やはりアンテナ部分に問題があるのでは、、そう思いつつ登ってみると、ケーブルがぶらーんとなっています。
よく見るパターンです。通常は次のようになっています。
違いが分かりますか?
通常はアンテナに接続されているケーブルがしっかりと固定されています。風が吹いてもケーブルが揺れることはありません。しかしアンテナに接続されているケーブルが固定されずにぶらーんとなってしまうと、端子の部分がだんだん緩んできます。最終的に見た目は接続されていても接触不良になっていて、テレビの信号が途切れてしまうということが起こるのです。今回もそうだろうなーと思いながら調査すると、
あれ (・・?
ちゃんとケーブルは接続されており、電波を受信しているようです。つまりアンテナに接続されているケーブルの抜けや接触不良ではありませんでした。
思い込みは良くないですね(-_-;)
次にブースターの故障かな?
それなりに古いブースターです。でも問題ありませんでした。
テレビの設置場所に戻り、ブースターの出力から来ているケーブルの受信レベルを見てみると「Lo」、つまり信号が来ていないということです。早速端子を作り変えてみると「58.9db」。つまり主な原因はケーブル端子のF型接栓だったということです。ご覧ください。端子の中央に銅線が見えていますが、曲がってますね? F型接栓の施工不良です。
通常は、まっすぐです。
ケーブルが動いた時に曲がっている銅線が周りの金属の部分と接触してショートしてしまったので映らなくなったということです。電気ならブレーカーが落ちて照明や電気機器が使用できなくなりますが、ケーブル接栓の不良の場合はテレビが映らなくなる、ということですね。更に調べていくと、レコーダーとテレビを接続するケーブルもギリギリの長さだったため、テレビを動かした際に抜けてしまうぐらいでした。ケーブルにはある程度の余裕が必要ですね。
さて、屋根のアンテナに接続されているケーブルがとても気になります。ぶーらんとしているので直したかったのですが実はこのアンテナこんな感じなんです。
屋根に3.6メートルのマストを使用してアンテナを立てています。だから手を伸ばしても届かなーい(;´Д`)
屋根の上に脚立を立てて、その脚立の上に乗らなくてはなりません。瓦がつるつるだし、一人作業では危険なので、手の届く範囲で手直ししておきました! 完全に手直しはできませんでしたが、ぶらぶらしない程度に固定できたので個人的には満足です。
お客様も大満足です\(^o^)/
皆様、一度ご自宅のアンテナをチェックしてみてください。上記のようにアンテナに接続されているケーブルがぶらーんとなっていませんか? このまま放置しておくとアンテナ本体の端子が駄目になりアンテナごと交換しないといけなくなるかもしれません。アンテナ交換工事となるとそれなりにまとまったお金が必要になりますが、早めに手を打つことでアンテナを長く使用できますよ! 一度アンテナを設置したら終わりではなく、時々見てあげてくださいね^^
エレコンは小さな工事でも喜んでお伺い致します。加古川市のH様、アンテナ修理のご依頼ありがとうございました!
神戸市、明石市、加古川市、高砂市、姫路市、三木市、小野市のアンテナ修理は、是非ともエレコンにおまかせください!